渇水の梅雨明け

silva357

2014年07月23日 20:35

先週も週末は吉野へ。

いつも通り、金曜夜に実家まで夜に走り、午前中のみ釣行。

今回は嫁さんの弟と合流して釣行する段取りです。


4時半頃に起床し、準備しますが嫁さん弟からは2時半に連絡あり・・・早すぎ!

6時前に現場へ行くと既に弟の車があります。

姿が見つからないのでとりあえずは一人で入渓することに。


雨があまり降っていないせいか、川は渇水状態で状況はよくありません。

しかも前日か、先行者があったようで新しい足跡があり厳しいことは必須。

まぁ今回は弟との釣行が控えているし、小一時間を無駄にしたくないのでそのまま突き進みます。

小型しか反応してきませんが、たまに良型がいます。



遡行しながらのとあるポイント。

浅めの瀬の中に岩が立つ場所を、アップクロスで狙う。

岩の目の前にルアーを通した瞬間にガツンという衝撃。

いきなり突っ走ってドラグが出て行き、良型を確信。

シルファーのしっかりしたバットでゴリゴリと寄せ、案外すんなりとネットイン。

いい顔の尺アマゴ。




遡上を意識し、背がせり上がって来たのだろうか、体高と背中の筋肉がすごい。

パーマークが残っており、本流からの遡上アマゴと推測できる。

今まで釣った魚でも一番かっこいい魚であった。


その後、ぽつぽつと小型を中心に釣ってその場を後にして弟を探すと、僕の釣ったところからは結構下流に発見しました。

やはり釣果はイマイチのようで、川を変えることにしました。

弟は初めて行く川のようで、僕が先攻しつつもここぞというポイントでは譲っていきます。

こちらは入渓者があまりいないようで、27センチを筆頭に(僕は小型のみですが・・・)良く釣ってくれました。

満足して、10時半頃に上がりとし、その日は終了。

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そして昨日は、会社の先輩と久々に揖保川へ。

こちらは吉野以上の超渇水。

本流は水の色も悪く、あまり釣れそうにない・・・

そんな中、朝イチに入ったポイント。

瀬際から流芯に入りかかったポイントでドン!

良型を確信するファイトでしたが、ネットインしてびっくり。



アマゴ・・・いや、何やら顔が丸くて魚体が虹色に・・・

まさかのニジマス。

その後本流を遡上したり、支流に入ったりしますが全くダメ。

10cmほどの子アマゴならいくらでも釣れますが。

そんな中で、とあるポイントで離れていた先輩がいいファイトしてます。

思わす走って駆け寄り、ネットインするとなんとアマゴ!




目測35センチの完全な銀毛アマゴ。


その後、何もつれないまま夕マヅメ、ラストに朝イチニジマスを釣った場所へ。

いよいよ帰ろうかと思ったとき、ドラマは起きた。

流芯からたるみに入ったルアーにごつんという衝撃。

キタ!!いきなりのダッシュで良型を確信。

無我夢中でネットインしようとした瞬間、フッ・・・・・

思わす天を仰いだ。



と、そんな感じで休暇を過ごしました。

梅雨も明け、水温も上昇してきて、渇水が続きそうでしのでしばらくは渓流は封印ですね。

今週は久々に海でもいこかなー。

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